ブログ記事を書く前にすべき4つの事前準備

こんにちは、ひとり先生業の集客サポーターの久松隆一です。

ブログを書いていると途中で何を書いたら良いか迷子になる…

話が脱線して自分でも何を書いているのか分からなくなってくる…

結局、自分の書きたいことだけ書いていて自己満足ブログになっているだけな気がする…

ブログを書いている途中で迷子になることってありますよねー。

でも、安心してください。

ブログを書いている途中で脱線してしまうのは、事前準備が足りていないだけ。

本文を書く前に、ちょっと準備をしてからブログを書くようにしましょう。

そうすれば、自分の書きたいこともハッキリして脱線することもなくなります。

事前準備をバッチリ済ませて、読者に価値ある情報を渡してしっかりと心をつかめるようになりましょう!

というわけで、今日はブログ記事を書く前に整理しておくべき4つのことについて、紹介したいと思います。

ブログ記事を書く前にすべき4つの事前準備

早速ですが、4つ挙げてみますね。

  1. ブログの集客戦略を決める
  2. 戦略に沿った記事テーマを決める
  3. 記事の設計図を書く
  4. 記事の構成(アウトライン)を決める

この4つの事前準備をしておくと、集客に貢献してくれる良い記事が書けます。

記事の設計図やテーマが整理されていないと、書きたいことが途中でわからなくなり迷子になってしまいますよね。

また、ブログ記事は集客コンテンツとして活用するため、読者に自分が狙った行動を取ってもらう必要があります。そのため、事前準備をしっかりと行い、記事執筆に取り掛かることが大切だということですね。

①ブログの集客戦略を決める

全体戦略については、大きく3つのことを決めておく必要があります。

1-1.ターゲット読者をハッキリさせる

まずは、どのような読者をターゲットにしたいのかを明確にしましょう。

ターゲット読者を明確にすることで、その読者のニーズや関心事に合わせた記事を作成することができ、効果的な集客が期待できます。年齢層、性別、趣味や興味など、読者の属性を詳細に設定しましょう。

特に大事なのは読者が何に悩んでいるのか?といったことですね。上記の読者の属性によって、悩みはさまざま。その悩みをしっかりと言語化して、自分の中で明確にしておきましょう。

1-2.ブログの目的を明確にする

次に、ブログを通じて達成したい目的を明確にしましょう。

ブログの目的は、アクセスを集めることで自分のサイトに人を集めることや、成約促進を目指すことの2つに大別できます。

どちらを狙ってブログを構築していくのか?目的を明確にすることで、記事の内容や構成、呼びかけを行う際の方向性が決まり、効果的な記事になるということです。

1-3.セールスロジックを整理する

最後に、読者にとって自分のサービスがなぜ必要なのか?というロジックを整理しましょう。

読者にサービスを購入してもらうためには、読者のニーズや今抱えている課題に対して、自分のサービスがどのように解決できるのかが伝わらなければなりません。そこにはロジックが必要です。

「なぜ私はこのサービスを買う必要があるのか?」が読者の中で明確になったとき、自然にサービスは売れていきます。

つまり、そのロジック納得してもらわない限り、最終的に成約には至らないということです。しっかりとセールスロジックを整理しておくことで、ブログ内に効果的な導線ができあがります。

これらの3つのポイントを押さえたブログ戦略を立てることで、集客効果を最大限に引き出すことができます。

ターゲット読者を明確にし、ブログの目的を定め、読者にとって自分のサービスがなぜ必要なのかを明確に伝えることで、効果的なブログが構築できるでしょう。

②各記事テーマの決定

記事テーマを決めるためには、まずターゲット読者の設定が必要です。

ターゲット読者が決まったら、その人がどんな情報を求めているのかを考えます。

例えば、5キロ痩せたいと考えている30代男性がいた場合、その人が抱える悩みや関心事をリストアップし、それに関連する記事テーマを考えます。

悩みというのは普段からその読者が悩んでいることで、関心事というのはその悩みの中で今その瞬間に読者が気になっていることです。

上のターゲット例で言えば、悩みは「痩せたい」ですね。

この悩みの中で、読者は日々いろんな情報に関心を向けていますが、これが関心事です。例えば、

  • 自宅でできる自重トレの方法はないかな?
  • 痩せる食生活をするためのコツはないかな?
  • どうすれば食生活をできるだけ楽に改善できるかな?
  • ヘルシオホットクック買えば楽に痩せる食生活ができるかな?
  • 通勤の途中で通えるいいジムはないかな?

といったものですね。

この関心事がそのまま記事テーマになります。

悩んでいる読者に対して有益な情報を提供することで、結果的にあなたを専門家として信用してもらえます。

「この人、私が知りたいことに全部先回りしてくれてる!さすがプロ!」となるわけですね。

③記事の設計図の作成

記事のテーマが決まったら、次に記事の設計図を作成します。

この段階で、記事を読んだ人がどのような状態になりたいか、どのような行動を取ってほしいかを明確にしておくことが重要です。

記事の設計図が整理されていると、書くべき内容が明確になり、話が脱線することも少なくなります。

例えば、ダイエットに関するブログ記事を書く場合、最低でも次の3つは押さえて設計図を作成しましょう。

  1. 読者のビフォー:ダイエットに興味はあるが、どの方法が良いか迷っている
  2. 読者のアフター:読者がダイエットを始めるきっかけを作る
  3. 読者の次の行動:提案するダイエット方法を試してみる気になり、もう少し詳しく知りたくて次の記事を読む

この設計図をもとに、具体的な内容を組み立てていくと、読者に何を伝えたらよいのかが明確になるので、脱線や迷子がなくなるというわけです。

執筆途中で迷子になって時間がかかるという方は、この設計図の部分がフワッとしているので、ぜひ試しに取り組んでみてください。

なお、記事の設計図の書き方についてはストアカで講座を開催しているので、もし興味があれば受講してみてください。

脱・量産型ブログ!成約率を上げる記事しか書けなくなる設計図の作り方

https://www.street-academy.com/myclass/155519?conversion_name=direct_message&tracking_code=2bae86ffc18307b36d983ff8cd554088

記事の構成(アウトライン)の考慮

記事の設計図が完成したら、いよいよ記事の構成やアウトラインを考えます。

このステップでは、どのような情報を、どの順番で伝えると読者に理解しやすいのか、コンテンツの分量やバランスを調整することが大切です。

例えば、あなたがダイエットの専門家で、あなたの提唱するダイエット術がいかに効果的なのかを示す記事を書くとしましょう。

その場合、次のようなアウトラインがあると本文が書きやすくなると思いませんか?

  • イントロダクション:ダイエット方法の多さについて触れ、迷っている読者への共感を示す
  • 課題提示:ダイエットに失敗する一般的な理由を紹介
  • 解決策:効果的なダイエット方法を提案(例:食事の見直し、運動、習慣改善など)
  • 具体例:各ダイエット方法の具体的な実践方法や成功事例を紹介
  • 結論:提案するダイエット方法が読者の悩みを解決することを強調し、実践を促す

これはPREPと呼ばれる一般的なブログ記事の型ですが、型に沿ってアウトラインを作成するだけで、本文の書きやすさが全然変わります。


以上の4つのステップにより、ブログ記事を執筆する前の事前準備を進めていくことが重要です。

こうした準備を経て実際にブログ記事を執筆し始めると、お客さんの求めている情報をしっかりと提供でき、分かりやすく伝えられるだけでなく、最終的に自分が望んだ次の行動を取ってもらいやすくなるというわけです。

まとめ

ブログ記事を書く前には、次の4つの事前準備を行いましょう。

  1. ブログの集客戦略を決める
  2. 戦略に沿った記事テーマを決める
  3. 記事の設計図を書く
  4. 記事の構成(アウトライン)を決める


これらの事前準備をしっかりと行うことで、読者にとって価値あるコンテンツを作成し、集客効果を最大限に引き出すことができます。

せっかく時間を割いてブログを書くのだから、効果のある記事にしたいですよね。

ぜひポイントをまもって記事執筆に取り組んでみてください!