こんにちは、ひとり先生の集客サポーターの久松です。
今日は「オリジナルサービスのアイデアの出し方」について。
- オリジナルサービスを創りたいけど、良さそうなネタが見つからない…
- どんな講座を作ったら売れるのか分からず一歩踏み出せない…
- なんとなくアイデアはあるけど、それでいいのか心配…
といった具合に、
オリジナルサービスのしっくりくるアイデアがなかなか見つからないなぁ…と感じている方向けに記事を書いていきたいと思います。
確かに、最初オリジナルサービスを設計する段階って迷いますよねー。
どうしてオリジナルサービスのアイデア出しでつまづくのかというと、
「これって本当に売れるのかな?ニーズがあるのかな?」
という不安がそこにあるからなんですよね。
ということは、売れる確率の高いサービスのアイデアが出せるようになれば、その不安もふっとんで前に進めるようになります。
実際に僕もそうでした。
というわけで、今回は僕が実際にサービスのアイデアを出す過程で行う「売れるサービスアイデアの見つけ方」についてシェアしたいと思います。
これでサービス迷子から脱出してください。
では早速いきましょう。
結論:売れるオリジナルサービスアイデアは現場で見つかる
早速ですが、結論から言います。
売れるオリジナルサービスのアイデアは「現場」に転がっています。
現場というのは、実際にあなたがビジネスを展開している領域、あるいはしようとしている領域において、何かしらの悩みを抱えている方と接触する場面のことを指しています。
サービスのアイデアがないのであれば、積極的に「悩んでいる人」との接触機会を増やしましょう。
分かりやすくいえば、「相談会」ですね。
例えば、もしあなたがダイエットに関するノウハウに詳しいなら、ダイエットについて悩んでいる人向けに相談会を企画してください。
そこにはいっぱい売れるサービスのアイデアが転がっています。
なぜ現場で売れるサービスアイデアが見つかるのか?
これを理解するためには、まず売れるとはどういうことか?を理解しなければなりません。
別の角度から言い換えると、
なぜ人はサービスを購入するのか?
という購買行動を起こす理由について、まず理解しなければなりません。
よくある回答は、
- 「どうしてもほしいから」
- 「自分に必要なサービスだと思ったから」
- 「価格が安いから」
たしかに、これらも購入する理由として一つの正解だと思います。
ただ、もっと本質的な理解が必要になります。
ちょっと考えてみてください
そもそもなぜ人はサービスを買うのでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
さて、いいですか?
・・・
・・・・・
・・・・・・・
答えを言いますね。
それは、自分の未来がより良く変化すると期待するからです。
本質的なことを言えば、人はサービスを購入しているのではなく、未来への変化を購入しているのです。
違いがわかりますか?
人はサービスがほしいのではありません。
未来の変化がほしいのです。
人は、「自分の願望が叶った素晴らしい未来」への変化を、サービスの購入を通じて実現しようとしているのです。
売れるサービスを創りたいなら現在と未来への深い理解が欠かせない
ということは、売れるサービスを創りたいのであれば、
変化する前である「悩ましい現在」と、
変化した後である「素晴らしい未来」について、
あなたが正確に知っておかなければならないんですね。
大事なことなので、もう一度言います。
売れるサービスをつくるためには、「現在の困りごと」と「願望が叶った未来」について、あなたが深く理解しておかなければなりません。
では、どうやって「現在の困りごと」と「願望が叶った未来」について、あなたは深く理解することができるのか?
現場で直接聞けば良いのです。
それが一番手っ取り早いし、ダイレクトな声を聞けるわけですから、正確性も高い。ヒアリングがもっとも効率的な方法です。
現場に出れば「現在の困りごと」も「願望が叶った未来」も肌感覚で見えてくる
実際に悩んでいる人から直接悩み事を聞けば、どんなことに悩んでいるのかが見えてきます。
またダイエットを例にすると、
- ランニングせねばと思っているけど、なかなか続かない
- 甘い物を我慢しようと思ったけど、どうしても食べてしまう
- 腹筋してもお腹周りがなかなか凹まない
などなど。
そして、彼らがどんな願望を持っているのかについても、話を聞いているうちに自然に浮かび上がってきます。
- ただ痩せたいのではなく、シュッとした体型になりたい
- 一気に痩せなくてもいいので少しずつ健康的に体重を落としたい
- 好きな物を我慢することなく痩せたい
人それぞれ願望はさまざまですが、直接ヒアリングをしているからこそ肌感覚で感じ取ることができるものです。
こうして、直接現場でお客さんの悩み事や願望に触れることで、お客さんがどのような変化を望んでいるのかについて理解してください。
理解ができれば、あとはその未来への変化を実現するための手段として、サービスを作れば良いのです。
まとめ
厳しい話かもしれませんが、ズバリいいましょう。
サービスのアイデアが固まらないというのは、悩み事や願望の解像度が低いからです。
机の上だけで考えていても解像度は上がりません。
現場に出てください。
現場でリアルな声に触れれば触れるほど、あなたの顧客理解は深まっていき、確度の高いサービスが作れるようになります。
あーだこーだ、ペルソナ作りのワークを机の上でしているぐらいなら(もちろんそれも大事ですが)、さっさと「相談会」を企画してサクッとやってしまいましょう。
得られるものがたくさんあります。
マジでやってみたら分かると思います。
オススメです。